やれやれやっと検査結果が出てひとまず小さな安心。これからが本番なんだけどね。
はい、皆さまこんばんは。
いやいや今日は夏日と言いていいぐらい気温が上がりましたね。
濃い目の色の長Tの脇の部分が脇汗で. . .(くっさー)
さて、前置きは短めにして本題に入りましょうかね。
【最初に現状を正しく理解すること】
前回のブログで私が前立腺癌だと判明した事を報告しましたが、今日はその続きを。
血液検査、MRI,針生検の結果で癌の確定診断が出たんやけど、他の臓器や骨に転移がないかを
確認するために検査が必要で、首から腰の辺りまでの造影剤を使ったCT検査とアイソトープ検査と言って
弱い放射線を注射で身体に入れて、それが骨に行き届いてから全身のレントゲンを撮る検査をやったのね。
で、その検査の結果が分かったんやけど幸いにも他の臓器にも骨にも転移は見つからず原発の前立腺のみ。
との結果に安堵したのが今日でした。
造影剤を入れてのCTはまあまあ短時間で終わったんやけど、骨の方が長い長い。
CT撮影の後に薬を入れて骨に到達してレントゲンが撮れるようになるまで3~4時間かかるんやわ。
ほんでもって全身のレントゲンとなったら撮影時間が1時間弱。
硬い検査代の上に横になって身体を固定されてただただ待つのみ。ついうとうとしてしもた(^^);
でもな、ここまでやらんと先生の答えが得られんし、治療方針も決められんのでしゃ~ないわな。
【さぁ気合入れるで!】
検査結果に基づいて先生からの治療方法の提案があってな、簡単に3つ。
⑴ 手術で前立腺を摘出
⑵ 放射線で癌細胞を死滅させる
⑶ ホルモン療法で癌の活動を抑える
⑴と⑵は根治を目指しての治療法で ⑶は癌を残したまま活動を抑えるだけ。
どの治療法にもメリットとデメリットがあって先生が丁寧に説明してくれて決めるのは私(家族で相談)
なんやけど、先生も⑶はお勧めしないとのこと。
私なりの解釈では⑶は消極的治療法で発症年齢がそれなりに高く、一生続けんといかんので残った時間を考えに入れての選択肢の一つなんやろうと思う。
私は自分の仕事も遊びもまだまだ積極的に楽しんで生きたいんで⑶は今現在外してます。
じゃあ、⑴にするか⑵にするか?
⑴のデメリットは術後、腹圧がかかった時に尿漏れ(ちびった)を起こす可能性がそこそこある事とかなりの
高確率で男性機能を失う事(勃起不能)入院期間も2~3週間。ただ、ロボットでのオペならキズが小さいので
入院は2~3日らしい。
⑵のデメリットは正常細胞を傷つけてしまい膀胱や直腸からの出血が起こることがある。それも5年後、10年後
になって発症するケースも. . .
治療は週5回(月~金曜日まで毎日)放射線を当てる事1カ月~1カ月半の通院が必要。
さぁ、貴方ならどれにする?
日本人の二人に一人は癌になる時代。更に今や前立腺癌の罹患率は日本人男性のトップなんですぞ!
他人事と思わず自分の身に降りかかった時にどうするか? 考えてみるキッカケにしてくれたら嬉しいな。
さて、来月の診察日までにどの治療法にするか?じっくり考えて決めますかな。
と言う訳で今日はここまでね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは。