二種類の曇り止めの効果に違いはあるのか?

こんにちは。
碧南市 オプティカル和光の杉本です。

今日は朝の寒さが嘘のように小春日和になってますな。
平日でもあるし、奴の勢いが一向に収まる気配もないんで
上天気でもなかなか気軽に行楽に出かけるわけにもいかんけど
感染予防をしっかりやって、人混みじゃない場所でちょっと外で気分をリフレッシュしてみませんか!?

どっちが強力やろか?

マスク生活が常態化してメガネ装用者はレンズの曇りとの闘いが続いとりますが、
100%これ!って言う対策方法はなかなか無いもんですな。
私も毎日毎日鬱陶しいと感じつつも曇り止めのおかげでなんとかイライラを抑えてます。
今回はその曇り止めのの効果の程を確かめてみたんでよろしかったら読んでみて。

当店で取り扱っとる曇り止めは2種類。
スプレータイプの品とジェルタイプの品なんやけど、はたして効果に違いはあるのか?

 

【実験てほど大袈裟やないけど】

実験方法はレンズの右と左に違うタイプの曇り止めの処理をして
電気ポットのお湯の湯気を当てて曇り具合の差をチェックするだけの至って単純な手法。

では、ここからは画像を入れながら進めまひょかね。

 

私の仕事用メガネの右目の方に”アンチフォグ” 左目の方に”リペレント”って言う
曇り止めで処理をします。
アンチフォグがジェルタイプでリペレントはスプレータイプ。
どっちも処理をする手間は同じぐらいかと思うね。

 

試しに処理前のメガネを湯気にさらしてみたら、ほらこの通り。

 

一瞬ですわ、一瞬。子供でも分かる結果だぁ~ね。

 

それで、ベタベタシュッシュと曇り止めを付けてティッシュで拭きあげて。
グツグツ沸騰させたお湯の入ったポットの蓋をオープン
サッとメガネを湯気の立ち昇ポットの上にかざしたら、こうよ。

 

曇り方が弱いでしょ!
この時は数秒間湯気を当てっぱなしにしたけど日常の生活シーンでは
せいぜいマスクの隙間から自分の息が漏れてレンズに当たるだけなもんでほとんど曇りませんわ。
ただしだ、外気温が低い中での屋外使用時には息に含まれる水分が徐々にレンズ表面に残って
最終的には水膜が出来て景色がうるんだように見えることもあることは付け加えておきますよ。

 

どっちが強いねん!?

変わりません!
そう、結果はどっちかの曇り止めがつよいですなぁって違いはなかったみたい。
な~んやそれ、それやったら実験することなかったやん。て、思われたそこのあなた。
しゃ~ないやん。比べたことなかったんやもん。
極寒の地でなければそれ程差はないのが分かったんやから、どっちの曇り止めを選ぶかは
あなた次第ってことで・・・
どっちにしても、レンズの曇りでお悩みなら使った方がよろしいな。
これは断言しますわ!

 

無いんか!!

コロナの第一波の時はマスク同様に曇り止めもメーカー在庫が切れました。
注文しても順番待ちやったし、入荷見込みのなかった時は注文すら
受けてもらえん状況やったんです。
不織布マスクの方が感染リスクが少ないと言われるけど
布マスクより不織布マスクの方が曇り易いのは間違いないんで
万が一品切れになと困りますから早めににご用意しておくことをお勧めします。