本日転院初日。これから始まる治療の第一歩はどんな話が待っているのか?

こんばんは。

碧南 オプティカル和光の杉本です。

今日の明け方は雲が多かったけど次第に晴れてきて午前中の車内は暑いぐらいやったな。

これを書いている時間は5月18日20:00頃です。

今日の内容は転院初日の事を。

 

 

 

【全く緊張もせず】

碧南市民病院から予約をしてくれて予約時間の45分前までには総合受付に行くようにとの指示で
7:30に家を出て高速を使って約1時間と10分で到着。通勤の混雑を計算して早めに出たら交通量は
多いけど渋滞もほとんどなく気分的にも楽だね。物事は常に余裕をもって約束の10分前行動が大事でっせ。

これが名古屋市立大学医学部附属病院西部医療センター⇓

 

総合受付が開く前に問診票の記入も終わらせて⑨番の番号札を持って呼ばれるまで待ちます。
問診票記入中に受付の方が市民病院の紹介状と検査データの入った封筒を受け取りに来られたんで、順番が
来たら問診票と保険証を出して5分後ぐらいに受付の方が陽子線病棟まで案内してくれて、何一つ迷うことなく
これからお世話になるであろう陽子線病棟の受付に到着。
ここでもこの科での問診票の記入をしてこれから使う診察券を受け取り、後は10:00予約の診察を待つだけ。

 

 

院内は広くて清潔で静か。そして患者の数は完全予約の為待合のイスも余裕余裕。
待ってる間にちょこっと院内の様子を⇓

 

そのうちこの扉向こうに入ることになるはず⇓

 

 

 

 

【30分遅れで呼び出し】

30分程度の遅れなら早い方とちゃうか。

受付番号が表示されて第一診察室へ入ると30歳前半と思われる担当の先生とご対面。
一応、今日はセカンドオピニオンと言うう扱いでこれまでの経緯をお話しして今後考えられる流れの説明を
してもらっただけにとどまりました。

 

 

で、今日再確認できた内容について。

前立腺癌のリスク分類というのがあって、低リスク・中リスク・高リスクと3段階に分かれるらしい。
そこでPSAの数値がリスク分類のどこに入るか・MRIの検査結果がどこのリスクに入るか・生検で得られた
グリソンスコアがどこに入るかを説明してもらったのよ。

 

私の場合PSAとMRIは低リスクに入るんやけど生検(細胞検査)が中リスクに入るらしい。
最もリスクの高いものを分類する時には採用するとの事で、私は中リスクと言う結果になる訳。

 

ただし、今日提出したデータを他の医師達ともう一度検討して確定されるらしい。

 

 

 

 

【治療方法が変わる?】

陽子線を使う方法に変わりはないけど、中リスクとなった場合はいきなり放射線はしないで
先ずは半年ほどホルモン剤を投与して癌を弱らせる(小さくする?)
その後に陽子線を当てるという手順になるって。その方が陽子線の効果が強く発揮されるんだと。
もしも、低リスクだった場合は陽子線だけで済むみたい。

 

 

ホルモン剤の投与になると再び市民病院に戻って半年間治療を受けてから名古屋の病院にて
陽子線を当てることになる。

 

 

それでだ、陽子線を当てる準備として前立腺の位置がハッキリ分かるように二箇所に針をぶち込むんだって。
それと前立腺と直腸がくっ付いてとるんで前立腺と直腸の間にゲルを注入して隙間を作るらしい。
陽子線を左右から正確に当てる為に必要な処置なんだとさ。

 

 

 

この説明を聞いた時は正直気分が萎えたわ。だってさ、二度とやりたくないと思とった屈辱の出産ポーズやで
(何度もこれを経験した女性の方々にはごめんなさい。)
また肛門から器具を入れて針を打ち込むとは...(;;)

 

 

 

更にゲルを入れるのは肛門と玉袋の間の会陰といわれる個所から針を入れて注入するんだと。
一応局所麻酔はするけど痛いと宣告されたわ(;;)
しかし、このゲルを入れることで後遺症の腸管出血のリスクを下げつつ強い陽子線が使えるんで効果が期待出来そうなんだ。

 

 

この前処置は一泊二日の入院ですることになる。

 

 

さて、ホルモン剤を使うか使わんかは次回の診察で明らかになります。

 

 

 

後ね、陽子線治療の副作用として頻尿とか排尿困難、血尿あったかな?腸管出血が考えれるって。

 

 

 

今日の診察で分かった事はここまで。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

こんなブログは全然参考にならんわ!と言って頂けますように。