ネジ留め式のフチなしメガネを加工中。ついでなんでチョビット解説しとこうかね。
秋の気配が濃厚というより
秋になってしもたなって感じがする
昼間はそれなりに気温が上がるけど
湿度が下がって蒸し暑さが無いことからも
夏が終わったことを実感するわ
そんな今日の碧南
一昨日、ネジ留め式のフチなしメガネ(ツーポイント)
を加工しとったんやけど
今までにバラバラの状態をご披露したことがない. . .
ような気がしたんでチョビット解説しとこうかな
このメガネは4本のネジで組み立てするタイプ
最も一般的なツーポイント
レンズの中心位置や水平がキチンと出来とることは
当たり前にやらんとあかん事として
ネジを通す為の穴の位置もめちゃめちゃ大事!
実はこの穴位置がいい加減に作られとるメガネが
想像以上に多いのは残念や~
穴位置のズレは金具のグラつきやレンズの水平のズレに
なるもんやから私はかなり気を使う工程やな
レンズの表面に対して直角に
ドリルを立てんといかんし
穴の角度が左右のレンズの捩じれにもなるからな
部品の拡大画像↓
1本のネジと半透明なのは
ポリカーボネイト製のワッシャー、金属製座金
ナットと安全の為の袋ナット
この部品の中でポリカーボネイト製のワッシャーは
劣化が進行したらポロポロになって
無くなってしもたりしたら
金具がグラつくし、ネジが曲がってもグラつくんで
フチなしメガネの取り扱いは特に優しくね!
それから、ガタガタしだしたら
迷わず購入した店に行って直してもらうこと
レンズの穴が広がったりしたら大変やからな
それと、メガネの取り扱いの基本中の基本
両手で掛け外しする・・・絶対まもること!
乱暴に掛け外ししとったらレンズが
割れてしまうことがあるで
とにかくネジ留め式のフチなしメガネは
弱いんやと心得ておいて下さい!