フィッテイングって何? 横田流ってなに?

あ っ じ ー ー ー

朝から快晴 陽射しバンバン

この暑さはいき過ぎやろ!

風はあっても暑いぞ

今日の碧南

 

 

本日は、メガネの命のフィッティングの話し

 

一昨年の春から ”横田流フィッティング術”を

勉強しとるんやけど 何でまた急に勉強する気になったか?

 

受講する以前でもそこそこフィッティングに自信を持って

仕事をしとったんや

そんなある日、フィッティングセミナーのDMが届いてな

 

よっしゃ! 今の技術の上にもうちょっとだけでも

知識と技術の上積みが出来たらええか

なんて軽い気持ちで受講することにしたのさーーー

 

で、受講当日は午前中は座学で午後は実習

座学の時には なるほど~ と思う事があって

午後の実習を楽しみにしてたんやけど

 

この実習で強烈な衝撃を受けてまった

フィッティングをここまで深く考えて

ここまで細かく調整するのか!

なんや、この工具の使い方は!

驚きだけしかなかった

ほんまに衝撃やった

 

 

その時点で 過去の我流は捨てよう

これからは横田流の理にかなった術を

身に付けようと思わせる内容やったわけよ!

 

この時のセミナーが一般セミナーと言うて

基礎を学ぶ事を目的にしとってな

この基礎のセミナーを受講しとかんと

横田流の真髄のを学ぶエキスパートセミナーの

参加資格が出来ひんのよ

 

春に受講してからは

店で練習練習の毎日

 

そんな時、セミナー受講の半年ぐらい前に

初めての遠近両用メガネを買ってくれてた

お客さんが再来店されたんやけど

遠近両用を掛けとらへんやんか

話しを聞いてみたら

気持ち悪くて使ってないと、ショックなお言葉 (オー マイ ガー)

 

そこで、お客さんに頼んで15~20分時間いただいて

未熟ながらも横田流で再度フィッティングを見直すことに

(メガネが顔から離れすぎてレンズの前傾が浅すぎ)

(顔に接近させてレンズの前傾を深く)

(この画像は女房殿をモデルにしたものです)

 

恥ずかしかったよ

自信持ってたフィッティングが全然ダメな状態やったし

以前の自分を否定しなアカンし

 

気お取り直して真剣に合わせた

そしたらそのお客さん

”今迄のメガネと違うみたい! 完全に気持ち悪いのが

取れたわけじゃないけどこれなら使えそう”

って、そのまま掛けて帰られた

嬉しかった!ほんまに嬉しかった!

 

この一件でフィッテングの重要性を強く強く再認識したわ

 

それから時は流れてその年の9月に大阪での

初のエキスパートセミナーに2日間通しで参加

和気藹々としとるような雰囲気やったけど

参加の皆さん目が笑っとりまへんで

 

 

先生の指摘は一切の妥協は許さず

厳しいの一言

”ん~ダメ、 あ~全然ダメ、 フィッティング以前の問題だよ

やる気あんの!? ”

ほめの言葉らしきものは ”まあまあかな”

 

朝9:30~夕方6:30か7:00ぐらいまで

ひたすらフィッティング フィッティング

こんなにも疲れるセミナーは人生初!

体力も気力も集中力も限界プッツン

 

やっとの思いでセミナーを終えたら

楽しい懇親会なんやけど

話しの内容は今日の反省と次回までの

取り組み方やメガネの話しばっか

色っぽい話しも エロっぽい話しもなし (ほんまはチョットだけあった)

 

横田流に参加しとる方々の意識の高さを

感じながら 自分の目標が見つかった

 

”フィッティングが上手になること”

 

終着点なしやな この目標

 

 

今思い出してもヘロヘロ   (エロエロとちゃうで)

になった2日間やったけど

先生に認めらて認定フィッターの仲間入りが出来た

 

 

こんなに早く認定がもらえたのは

私が今までやって来てた”方向性が間違ってなかった”

から、だそうです

 

 

今月も名古屋で22日と23日に

しごかれて来ますわwwwww

 

 

過去の自分を振り返って思う事は

ほとんどのメガネ屋さんは

現状の技術に満足し、出来てると思って仕事してるはず

 

断言します 出来てません!!

他店購入のメガネを持ち込まれて

すごいな~ きれいに合わせとるな~って

感じたメガネは1本もないし

 

 

メガネ屋さんはプライドの高い人が多いわ

プライドは捨てたらあかんけど

勉強の時は邪魔や (素直になれん)

一時だけプライドを仕舞って

勉強しようよ 本物のメガネ屋になるために

 

 

あれ? 一般消費者向けの

内要になってなかったかな (><)

ごめんね、ごめんね~