メガネのフィッティング=掛心地だけじゃなくて見え具合まで影響があるんです。

こんばんは。

碧南 オプティカル和光の杉本です。

今日はスッキリせん天気のままで一日が終わりそうな雰囲気いっぱいの空。
あ~、お日様恋しや春恋しや。早く花を愛でる季節になってくれんかねぇ。

ぽかぽかと春の陽気に誘われて色とりどりの美しい花とほのかな香りを楽しみたいものだ。

 

 

 

【今年の花見はどうなりますやら?】

あちこちで河津桜が満開だったり散り始めって投稿や声が聞こえるけど
ソメイヨシノもうちょい先やね。今年もコロナの影響でお花見はどうなるか分からんけどね。
花を楽しむためにもちゃんと見えることから考えとかんとね。

 

先日、深視力検査が苦手でご来店されたお客さんの例なんやけどね、新しくレンズを入れ替える
メガネは今回の話しのメインじゃないのよ。その際に行なったフィッテイングが話のメイン。
レンズを入れ替える為にお預かりするメガネをレンズが入ったままでプレフィッティングしたら見え具合が変わったみたい。
その時は何にも言うとらんかったんやけど、後日メガネを受け取りに来られた時に別のメガネも持参されて
「このメガネも掛け具合を直してもらえますか?」って。
「どこか具合がわるいんですか?」とお尋ねしたら、「この前丁寧に合わせてもらったら見え方が変わったんです」 「だからこのメガネも...」

 

 

 

【やってみようじゃありませんか】

それでご持参のメガネを見せてもろたら、正直合ってる箇所が無いぐらいの状態やったんです。
メガネをテーブルに置いて真上からみたらレンズの入っとるメガネの前面になる部分が
顔の丸みに沿うような調整(たぶん無調整やろな)になっとるんです。

 
(これはサンプル)

 

これではレンズの中心は外に向いてしまうんで眼球が向く
方向とは全く逆になるんです。さらに鼻パッドは目頭近くを押さえるような位置にあるしで、
全部の調整が必要だったんです。

 

フィッテイングの様子は以下のように進めていきます。

 

レンズの入る前面部を調整中         手の付け根の角度を調整中
⇓                   ⇓

 

 

鼻パッドの位置を調整中

 

耳に掛かるモダンを調整中

 

 

完成形を真上から

 

完成形を真横から

 

 

 

【良かったね~(^0^)】

その結果は...「見え方が良くなりました」

 

フィッテイングで見え具合が良くなったとのお声はよく頂きます。
特に遠近両用メガネでは、「違うメガネになったみたい」なんて表現もね(^^)

 

私が一本のメガネをフィッテイングするのに要する時間は平均15分ぐらい(下手だからね)
上手なフィッターなら10分ぐらいでやっちゃうよ!
使う工具もいっぱい

 

皆さんも掛け具合がしっくりこないなぁ~と感じたらメガネ屋さんでしっかり合わせてもらってね。
それでもしっくりしなかったら”横田流認定フィッター”の居るお店にGO!

(フィッテイングをお受けできないフレームもありますのであしからず)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

皆さんにより良きメガネ生活が訪れますように。

 

 

ではでは。