時間はかかるけどお客さんには見えないところもしっかり手抜きなく。
おはようございます。
碧南市 オプティカル和光の杉本です。
昨日は一日中曇りで夕方から弱い雨が
降ったと思えば止み。
今朝はワン散歩の時間に霧雨が降っとったし
今も曇ったまま。
そんな感じで気温は上がらず涼しく過ごせるのは
ありがたいんやけどカラッとしとらんのは・・・
梅雨入りも近いかな🙄
さて、本題。
これ見て ⇓
うちの過去ブログにもあるけど
これはレンズの歪み。
これが何で記事になるか?って言うと。
原因不明の疲れや見えづらさ、頭痛etc.の原因になるからやで。
じゃ、何でこんな歪みが出来るんか?
それはメガネの仕組みと加工の手抜きやな。
メガネのレンズをフレームに固定するのは
ネジを締めてシッカリホールドさせるんやけど
それがこんな仕組み ⇓
上下の金具をネジで締めて合わせてあるやん ⇑
でも、よーーーく観て👀
ほんのちょっと隙間があるのが分かるかな?
このままでもレンズはガッチリ固定されとるけど
歪みの状態は最初の画像の歪みの比ではないぐらい
真っ赤っかになっとるんですわ。
こんな風に😱
これが厄介な症状を引き起こす原因!
だ~か~ら~
時間はかかるけどレンズサイズを手刷り機で
慎重に慎重に削って丁度ええサイズに仕上げんといかんのよ。
一番最初の画像のレンズをサイズ調整したのがこれ ⇓
この様子は自分では確認するには
メガネをパソコンのモニターの前(極力近く)にかざして
メガネの手前に偏光のサングラスを持って行って
ゆっくりサングラスを回転させたら確認できますよ。
モニターと偏光サングラスでメガネをサンドイッチする感じやな。
私のメガネの先輩でもあり修理の師匠でもあり
大学の先輩でもある方がこんな投稿をしとりましたんで
紹介しときますわ。⇓
この先輩は優秀な販売員であり職人でもある
簡単に言うたらメガネ変態っすわ🤭(敬意をこめてます)
このサイズ調整ってやるのが当たり前なんやけど
やってないと言うか歪みの終わさを知らんメガネ屋さんが
多いのが事実。
なんの仕事でもキッチリやって当たり前。
やらんのは手抜き。
”知らんかった”はただの言い訳。
と、自分にも言い聞かせるつもりで書いてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。