友達や世間の噂をしんじますか?プロの話しをしんじますか?その3
こんにちは。
碧南市 オプティカル和光の杉本です。
東海地方も梅雨が明けていよいよ夏本番です。
と言っても既に十分過ぎるぐらい暑いんですけど~
地面を冷やす程度の雨が降てくれたらええのにと
お思う今日この頃です。
さて、本題に入りますか。
お客さんがよくよく口にする世間の間違った情報。
いわゆる都市伝説みたいなもんかな?
そのことについてチョロっと書かせてもらいますわ。
パート3
[遠近両用は使いにくいしダメだよ]
遠近両用メガネは最初こそ若干の違和感を感じますが
使い方の要領を覚えてしまえばなんてことないメガネですよ。
(仕事や趣味などの内容によっては適さない場合はございます)
遠近両用を快適に使える道具にする為には
メガネ屋さんの技量と始めるタイミングがとても大事です!
老眼鏡は使わない方がいいとか遅い方がいいとか
この考え方に通じますが
遠近両用は早くスタートした方が絶対に楽です!
この画像は遠近両用の体験用レンズなんです。
これを見ていただくと1.00~3.50の数字があるでしょ。
これが老眼の強弱を示す数字なんです。
この数字が大きくなるとともに遠近両用特有の不快感が
強くなるんですわ。
1.00ぐらいでスタートしたら不快感は限りなくゼロに近いんです。
殆どの方が使い方の説明した時に
「あぁ~そういわれれば・・・」ってぐらいで済みます。
ところが我慢して我慢してどうにもならんくなってから掛ける方の
多くは2.25以上になってから
「遠近両用ってどんなん?」って聞いて来られるんですわ。
で、この体験用のレンズで見てもらうと
「うわっ!」とか「これアカン」て反応が多いかな・・・
予想通りやけどな。
遠近両用レンズには大なり小なり物が揺れる歪むといった
レンズのクセがあるんやけど、これは老眼度数が大きいほど
強くなってしまうんですわ。
だから、弱い度数のうちにレンズのこのクセを理解してしもろたら
後は年齢とともに度数が強くなって行っても平気で掛けられるですよ~
他にも快適に使える遠近両用に仕立て上げるには
メガネ屋さんの技量もレンズのグレードも大きく影響します。
技量とレンズのグレードの話しは次回に続く・・・
最後まで読んで頂きありがとうございました。