面取りって難しいんだよな~😕メガネの安全性と美しさが裏腹やけん。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

今朝はちょと肌寒く感じるぐらい気温が下がったけど
めっちゃ爽やかな朝やったな😀

今も天気はすこぶる良好やけど
日中は暑くなりそうやで💦予想気温は29℃
店内はすでに冷房稼働中ですわ。

陽射しが強なって来ると
サングラスをお求めになる方増えるんやけど

最近、お客さんも関心を持っとるのが
紫外線で発色する「調光レンズ」

部屋の中では無色透明やのに
外に出たらあ~ら不思議😲みるみる色が濃くなって
サングラスに変わってくれる優れもの🕶

実はこの調光レンズを加工する時に
私にはちょっとした悩みが・・・

それは削ったレンズの欠け防止と安全面での
面取り作業なんやわ。

削りっぱなしのレンズのコバって手を当ててみたら
結構鋭いんだわね。特に裏の面。
裏の面てのはお顔に当たった場合面取りしてなかったら
肌を切ってしまうことが考えられるけん
当然面取りをして安全性を確保するんやけど
問題は表の面だ。

これが糸面取りを拡大したもの

これが通常面取りを拡大したもの

私はサングラスの場合でも浅~く細い糸面取りを
するようにしとるんやけど
この面取りがフレームにレンズを入れた時に
どうしても白い筋のように見えてしまうんよ😢

それを目立たんようにするために極力細い面取りと
面取りの角度に気を付けてやっとるわけよ。

糸面取りの状態

通常面取りの状態

お店によっては普通のメガネでも表の面の面取りは
やってないとこがあるけど
私はどうしても触った時の感触が気になって
安全性を優先して面取りします。キッパリ

ま、そう言う訳で
サングラスのレンズの角っこに細く白い筋が見えるのは
面取りをしとる証拠です。

面取りひとつとっても
メガネ屋さんは試行錯誤しとるっちゅ訳ですわ👍

今日伝えたかったのは以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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